京このブログ

好きな食べものはかぼちゃコロッケです。

ブログを始めてみました。

 

初めまして、京こと申します。

本日からブログを始めてみました。

 

私は本を読むのが好きなのですが、そのイメージの割にお淑やかでなく言葉遣いも美しくないのでせめてこのブログでは丁寧な口調を保ってお話しいたしたいと思っております。

 

ブログを始めたきっかけは、「むらさきのスカートの女」を読んだためです。

あとがきのようなコラム?エッセイ?で作者の今村夏子さまご自身が小説家を志すようになったきっかけを書いていらっしゃって、そちらを読んだところ文章を書いてみたくなってしまいました。

もちろん私は太宰治三島由紀夫賞芥川賞も受賞しておりません、市のコンクール小学生部門の佳作がいいとこです。

小説を書こうと思いはしたのですが全く案が浮かばなかったので1時間30分で挫折してしまいました。お正月あたりにリベンジしたいですね。

 

 

挫折を味わったところで本日は今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」を読んだ感想を書いていきたいと思います。

読み終わった後時はもう一度最初から読もうかと言う気持ちになりました。

読み終わると同時に目的のバス停に到着したので一度しか読んでいないのですが、

 

タイトルにあるむらさきのスカートの女はいわゆる街の名物ヤバいおばさんです。清潔とは言えない容姿にトレードマークのスカート、目立ちますね。

(ちなみに彼女が食べてるクリームパンがとっても美味しそうです、おともにクリームパンを用意してみてはいかがでしょう)

そんな彼女に近づきたい女性目線のお話です。

物語冒頭で女性は話すきっかけを作ろうとしたのか彼女にぶつかっていこうとするのですが、その時の勢いが想像以上でいきなり笑ってしまいました。精肉店のショーケースを壊す勢いで人にぶつかろうだなんてどうして思うでしょう。

ショーケースの修理費の支払いのおかげで家賃を滞納してしまうだなんてツイてないですね。

 

私はこの2人が生きていくお話かなと解釈しました。

女性はむらさきのスカートの女に親切にします、でもたまに突拍子のないこともしてみます。

2人の関係性と2人の行動が楽しい小説でした。

 

書店で平積みになっている文庫本、帯にデカデカと書かれたTikTokで話題の文字、本屋さんに来る人がTikTokなんて見てるわけがないのにそれに惹かれて手に取りレジへ運びました。

この本を読み終わった今ではTikTokで話題の書籍の作者も、書籍を紹介するTikTokerも生きて生活をしているんだなと反省しています。

 

私の知らないところで執筆をし動画編集をします。

私も彼らの知らないところでブログを書いています。

 

いつも乗っているバスにざっと10〜20人、30人?全員が違うことを考えているんだな……想像がつきません。

思考が読める能力なんてあったらうるさくて敵わないかもしれないです。

 

たとえサイコパスと揶揄される殺人犯でも何かを思いその行為に至ってるんですね。サイコパスで片付けず理解を試みることが大切なのかもしれません。私はそう思ったほうが楽しいのです。

法に携わる職業ではありません私が能天気に生きているだけなのかも知れません。

 

今の世界人口は80億人超だそうですね、80億人いても同じモデルは存在しないなんてこの世界を操っているパソコンは超高性能なのかもしれないです。幾らしたのかちょっと気になりますね、京なら可能ですか?

 

様々な娯楽がひしめく現代においてブログを読むなんて人間が大好きなみなさんは「むらさきのスカートの女」を読む才能があると思うのでぜひ読んでみてくださいね、おやすみなさい。